NaU Tech セッション
IT古典を読み解く:「Prologの技芸」とDX
~なうデータ研究所のルールエンジンの起源とその実用性~
Prologという論理型プログラミング言語をご存じでしょうか。1980年代の第二次AIブームで注目を浴びたPrologですが、現時点では時代遅れと捉えられています。
ですが、実はDX推進のために新しいキーとなる可能性を秘めているかもしれません。
今回のウェビナーでは、名著「Prologの技芸」を紹介しつつ、DX推進におけるPrologの将来性を探究したいと思います。
Prologは、現代の多くのプログラミング言語が「手続き」に基づくのとは対照的に、「論理」に基づいた計算メカニズムを持っています。このメカニズムは、複雑なビジネスロジックやデータ駆動型の判断を効果的に処理することに優れています。
一方でそのままのPrologは、デバッグの難しさや処理が遅い等の課題があります。それらの課題を克服し、高速・高効率な処理を実現したのが弊社のルールエンジンと言えます。
このPrologと最近注目の生成系AIを組み合わせることで、業務プロセスの自動化や最適化、ビッグデータの高度な解析など、企業のDXを大きく加速させる技術となる可能性を紹介します。また、Prologの進化系としてのルールエンジンの価値を探求します。
DXの先端を追求する経営者の皆様、情報システム部門のリーダー、そして革新的な技術導入を検討中のDX担当者のご参加を、心よりお待ちしております。
このような方にオススメ
- DX(デジタルトランスフォーメーション)のプロジェクトリーダーや担当者
- 情報システム部門のリーダーや責任者
- 新しい技術やソリューションの導入を検討している企業の意思決定者
- AIやルールエンジン技術に興味を持つITコンサルタントや専門家
- ビジネスプロセスの最適化や効率化に取り組む業務改善チーム
- 企業内のイノベーションを推進するイノベーション部門のスタッフ
- 企業の技術戦略やIT戦略を策定・検討している戦略部門のスタッフ
講演目次
- 論理型言語「Prolog」とは
- 名著「Prologの技芸」紹介
- Prologと弊社ルールエンジンの関係
- DXにおけるPrologの将来性
- まとめ
※内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。
講師紹介
株式会社なうデータ研究所
上席エバンジェリスト
大野国弘
経歴
2000年なうデータ研究所に研究員として入社。
以降、多岐のルールエンジン導入プロジェクトに参画。
業務知識のデジタル化による業務プロセス改革が専門分野。
以降、多岐のルールエンジン導入プロジェクトに参画。
業務知識のデジタル化による業務プロセス改革が専門分野。