- Vol.001 設計用知識プロセッサ『NaU DSP』
- Vol.002 健康管理支援システム 「NaU HCS」
- Vol.003 業務マニュアルのデジタル化のすすめ
- Vol.004 IPA DX白書2021を読み解く
- Vol.005 目指せヤタガラス人材
- Vol.006 大胆な変化を恐れないことが事業継続の要諦
- Vol.007 ソフトウェア工学の古典に学ぶ
- Vol.008 DXに関わるビジネスパーソンに役立つプログラミング的思考
- Vol.009 レガシーシステムのモダナイゼーションを効率的に進める業務ルール抽出方法
- Vol.010 RPAと『NaU Rulebook』の連携がより簡単に
- Vol.011 ルールエンジン適用業務マップ~行政の許認可業務編~
- Vol.012 ルールによる住所チェックの自動化
- Vol.013 作らない技術のための技術
- Vol.014 ~業務マニュアルの考古学~業務自動化を図る際の業務マニュアル分析の視点
- Vol.015 グラフィックファシリテーション~ソフトウェア開発を円滑にするツール~
- Vol.016 書類チェック自動化検討の進め方
- Vol.017 業務知識に基づくデータ突合の自動化 ~NaU Rulebook DataCheckerの裏技~
- Vol.018 『NaU Rulebook 2023』 ChatGPTとの連携により業務自動化が新たな次元へ
- Vol.019 ルールエンジンと大規模言語モデルの連携方式で特許出願
- Vol.020 画像データ自動化の新たな可能性: ChatGPT & ルールエンジン
- Vol.021 ~ルールエンジンで社会課題解決~入所施設選考業務の自動化
- Vol.022 審査業務の自動化は『急がば回れ』
- Vol.023 DX「業務自動化」の着眼点
- Vol.024 OCRと連携するルールエンジン~DXに与えるインパクト~
- Vol.025 ユニークなインターンシップ
健康管理支援システム
「NaU HCS」
Vol.002 2021年8月19日
皆さんは、毎年、健康診断を受診され、健診レポート(紙)を受け取られていると思います。その健診レポートは、ただ検査値が列挙され、それぞれが基準値内かどうか、ABCDによる総合判定などが印刷されたものではないでしょうか。ある検査値が基準外だけど、どこが悪いのだろう、どうすればいいのだろう、など疑問が浮かばないでしょうか。
弊社は、創業当時から健診結果を日本語の文章で説明する健康管理支援システム(NaU HCS: ナウ エイチシーエス)を提供しています。NaU HCSでは、疾患ごとに検査値や問診結果を組み合わせて評価するルールや評価結果を説明するルールをルールエンジン「NaU DSP」上で運用することで、日本語による健診結果の説明文生成機能を実現しています。
現在、NaU HCSは健診事業者向けのサービスとして、健診データ受付から各種帳票データ(PDF・データファイル)作成、印刷事業者への連携までを担っております。
年間10数万人の健診データを25年に渡って処理し続けている、知る人ぞ知る長寿命のルールベースシステムです。このように長期運用が可能なこともルールエンジン適用の大きなメリットです。