NaU Rulebook
社会の変革に追随できるビジネススピードを実現。
業務判断自動化エンジン
- 業務知識を資産化
- 専門知識がなくても運用可能
- ほとんどの業務判断を自動化可能
- RPA連携が容易
業務判断自動化のための 5 つの機能
DataChecker
チェック
パラメータの値が基準を満たしているかどうか判断した結果を返却します。
- マスタチェック
- 申請書チェック
Classificator
判定(分類)
複数のパラメータの値を規則に基づき総合的に判断して判定結果(分類)を返却します。
- 加入審査
内容カード発行基準の自動判定やコンプライアンス判定
- 入居審査
Converter
変換
パラメータの値を規則に基づき変換した結果を返却します。
- インセンティブ計算
- OCR読取データ変換
企業BPO事業者
内容OCRで読み取ったデータの内容確認・データ形式の変換
GuideSystem
案内
規則に基づきユーザーへの質問を繰り返して対話的にユーザーを案内します。
適用業務対話的な手続き案内
- 相続手続き必要書類案内
- 保険契約の変更手続き案内
Selector
案内(絞込み)
ユーザーへの回答から状況を判断し質問を絞り込みながら結論に導きます。
適用業務状況に基づく確認事項案内
- 窓口業務の案内
企業行政/金融機関
内容問合せに対する確認事項を絞り込みながら案内
- 法令判定業務
企業工業製品メーカー
内容輸出品に関する規則・法令に適合するかの判定手順を案内
適用例(カード会社の場合)
審査業務における問題点
- 審査判断に専門知識や経験を要するため、ベテランスタッフに仕事が集中しがちになる。
- 突然、長い時間をかけて育成したスタッフが家庭事情などで離職することがある。
NaU Rulebookを導入
業務マニュアルやスタッフ個人の持つ業務知識やノウハウを整理してルール定義書を作成しNaU Rulebookに登録。
RPAとNaU Rulebookを連携して手作業を自動化。
導入効果
- 人の判断が必要な業務の自動化
- RPA適用業務の拡大による業務効率化の向上
- スタッフ参加型の業務知識の再整理・見える化活動
業務知識主導の
業務改善活動
誰でも容易にルールを作成できるNaU Rulebookを活用することで、現場主導による業務知識のデジタル化を推進することが可能です。その結果、組織内に散在した業務知識やノウハウを集約して共有し、持続的に運用・保守することが可能になります。
1.業務知識の洗い出し
2.業務知識の整理
4.運用
ルール定義書をNaU Rulebookに登録して実際の業務で利用します。必要に応じてRPAとの連携も行います。
5.結果評価
業務改善効果を評価します。効果が認められる場合は継続して業務利用を行います。次の対象となる業務知識を探します。
特長
ルール表をそのまま活用
業務でお使いのルール表があれば、そのまま取り込んで自動判断に使用できます。
エクセルでルール管理
エクセルを用いて業務ルールを作成でき、ITの専門知識がなくても運用が可能です。
高度な推論機能
大規模システムで実績のあるルールエンジン「NaU DSP」の高度な判断機能(前進判断・後進判断・提案型判断)を活用しています。
Webブラウザで利用
Webサーバー型のシステムの為、Webブラウザがあればシステムを利用可能です。人とRPAの両方にフレンドリーな画面構成です。
RESTインタフェースの提供
HTTPとJSONによるインタフェースも提供しており、他の業務システムとの連携も容易です。
必要十分な語彙セット
業務ルールを記述する為の弊社オリジナルの語彙セット(エクセルの関数のようなもの)を用意しています。文章のように業務ルールを理解しやすく記述できます。
ルール定義書
ルール定義書は、簡易な表現で業務ルールを記述できます。ここにはパラメータの定義、パラメータの計算式や条件式、データテーブルなどを記述します。実際の業務で使われている表や計算式を、ほぼそのまま取り入れることができます。
パラメータ定義
ルール定義
複雑なマトリックスは不要
条件の組み合わせを人が考えて記述する必要はありません。
ルール開発者向け
Web画面
NaU Rulebookは簡単にルール定義書を実行できるWeb画面を有しています。
Web画面は各判断機能ごとにルール選択画面、ルール実行画面、判定結果画面の3画面構成になっています。
1.ルール選択画面
2.ルール実行画面
3.判定結果画面
判定結果の理由が説明可能!
- 判定に用いられた入力項目や中間的な計算結果が確認可能です。
- ルール定義作成中は、ルール定義に誤りがないか確認できます。